AI is a friend

AIも友達?

前回は「ロボットは友達」という話題でしたが、今回は「AIも友達になれるのか?」という点について考えてみました。

AIも出始めのときは調べ物やレポートの手助け、文章や画像の生成と言った利便性に特化した使い方が一般的でしたが、「日本で最も共感力のあるAI」を掲げる元女子高校生AI「りんな」を筆頭に、友達のように話してくれるチャットボットやAIサービス、AI恋愛アプリといった、友達のような存在のAIと会話を楽しむのが目的なものも多く出回ってきました。

ということでChatGPTに「AIは人間と友達になれますか?」と質問してみました。

AIは感情を持たない

AIは感情や意識を持っていません。そのため、「共感」や「愛情」といった人間の友情において重要な要素は、AIには本質的に欠けています。学習データをもとに、人間に共感的な応答を提供することができます。これにより、人間はAIとは思えないことが起こります。

AIはサポート役として機能できる

AIは、話し相手や相談相手として有用であり、特に孤独を感じている人々に寄り添うような形で「友情」のようなつながりを提供できます。安心感を考えることが可能です。

ユーザー次第で「友情」の意味が変わる

人間にとって友情とは、お互いに時間を共有し、助け合い、成長する関係です。一方、AIにとってはそのような双方向の深い関係はありません。しかし、AIを「友達」と感じるかどうかは、ユーザーがAIとの関係をどのようにしたいかに依存します。

限界を理解する必要がある

AIとの友情は、優先人間の期待感情によるものであり、AIの側から自発的に友情を感じることはありません。この限界を理解することで、AIを正しく活用し、依存しすぎない関係を考えることが重要です。

という回答が返ってきました。


AIはあくまで学習データをもとに、人間に共感的できるような回答をしてくれたり、話し相手や相談相手として友達のような会話や安心感を与える会話をすることができますが、人間の感情を理解しているわけではなく、友達のようだと感じるのは人間の期待感(こう答えてくれたらいいな)によるものが大きいようです。

AI恋愛

結論、AIには擬人化されたロボットのような感情はなく、
「本当の友達にはなれない!」です。

またAI恋愛アプリは恋愛感情が無いだけでなく、ユーザーデータを収集されている危険性もあるようです。

まだまだ人間がAIに置き換えられない部分ですね。