最近、動画広告系の相談が増えてきました。
SNSでもWebでも動きのある表現って強いですよね。
特に春は、“新しいこと始めよう”って空気があるので、ちょっとした演出でも響きやすいと思います。
今回は、春らしさをうまく動画に落とし込むための、小技というか、視点の話をまとめてみました。
1. 色で「春」を描くなら、明るくて軽いトーンが基本
春の動画に合う色って、ざっくり言うと、やわらかくて明るい色。ピンクとか若草色、パステル系。
例えば背景のグラデーションをちょっと春っぽくするだけでも、空気感が変わります。
逆にビビッドな色を多めにしちゃうと、うまく使えればいいけど、だいたいは重たくなるので注意。
ちょっと明るいだけでも印象は変わります。
2. 光や自然を、さりげなく差し込むと空気感が出る
春はとても光が柔らかいんです。外で撮るなら午前中か夕方の自然光がベスト。
屋内でも、暖色フィルターを重ねるだけで、ぐっと温かい雰囲気になります。
あとは、花びらが舞うとか、木の葉が揺れるとか、あえて何かを「動かす」だけで、動画に深みが出ます。
視聴者はたぶん無意識で感じ取ってくれてます。
3. 音、侮るなかれ
音って最後に考えがちなんだけど、実はかなり効きます。
春に合うのは、アコギとかピアノ系。そこに鳥の声とか風の音が混じると、一気に“空気感がある映像”に変わる。
これがあるだけで、「なんか気持ちいい」って思ってもらえ印象が変わります。

すぐ試せる春っぽさアップのコツ
・ロゴや字幕に春カラーを差してみる。
・無料BGMサイトで「spring」「relax」みたいなキーワードで探す。
・編集アプリのエフェクトで、桜や柔らかい光を追加してみる。
動画って、何かを大きく変えなくても、ちょっとした工夫で記憶に残る映像をつくっていきましょう。