花ぼかし

便利なChatGPT有料版の活用術

先日、「ChatGPTがGoogle Driveと連携可能になりました」という案内メールが届きました。

実際に何ができるようになったのか、無料版でも使えるのかなどまとめてみました!


【 Google Drive との連携について 】

ChatGPTとGoogle Driveをつなぐと、ドキュメントやスプレッドシートの読み書きが自動化できます。

[使い方例]
Google ドキュメントに下書きを保存しつつ、ChatGPTにリアルタイムでリライトを依頼
毎朝、指定のスプレッドシートに最新の売上データをまとめて書き出し など

[メリット]
手動でのコピー&ペーストが不要に
チームでの共同編集や版管理がスムーズ

[注意点]
※ファイルの共有設定は「リンクを知人のみ」や「組織内のみ」にしておくこと
※無料版は月間リクエスト数や転送データ量に上限あり
※Google Workspace(有料プラン)の登録が必要

【他にも有料版ならではのChatGPTの便利な使い方】

■スケジュール管理・リマインダー設定
「Automations」を使えば、会話の延長でサクッとリマインダーを作成できます。

[依頼例]
2時間後にクライアント原稿チェックをリマインドしてください。

[実行イメージ]
ChatGPTが「原稿チェックをリマインド」というタスクを自動登録
2時間後に通知が届く

[ポイント]
タイトルは動詞から始める(例:原稿チェックをリマインド)


■タスク管理:ニュース要約の自動配信
定期的に追いたい情報を、自動でキャッチアップできます。

例:大谷翔平選手のニュースの要約が毎日欲しい場合

[依頼プロンプト]
毎朝9時にデーゲームの活躍、ナイトゲームのある日は15時に、
大谷翔平選手の最新パフォーマンスをタイトル+要点で送ってください。試合のない日は不要。

[実行イメージ]
Automationsにタスク登録され指定時間に要約が届く

[応用例]
AI業界ニュースの毎朝配信
週次/月次KPIレポートの自動作成 など

※Automations機能は有料プラン限定です。
※ニュース自動配信もAutomationsが必須です。


■画像・図版生成サポートも会話だけで完了!
ChatGPTに話しかけるだけで、裏側のDALL·Eが画像を生成します。

[依頼プロンプト例]
ソフトパステルカラーで、売上推移を棒グラフ風にアレンジしたイラストを
512×512で3パターンください。

[実行イメージ]
あなたのリクエストを受けて、ChatGPTが自動的に image_gen.text2im(=DALL·E)を実行
生成された画像がそのまま表示される

※無料版の制限
毎月のクレジット残量を消費。超過すると有料となります。

■Midjourney(ミッドジャーニー)連携
より幻想的・クリエイティブなビジュアルを求めるならMidjourneyがおすすめです。

Discord経由のプロンプト設計やパラメータ調整が少し複雑なので、
次回以降に詳しく解説しようと思います!

ChatGPTを単なる対話ツールではなく、“業務効率化プラットフォーム”として活用していきましょう!