一つ目の投稿の導入部分ってどこまで自己紹介をするのかを悩みますね。
はじめまして、小川です。札幌出身のお酒好きな女子です。
映画がめっちゃ好きなので、のちのち映画の話題も書こうと画策していますが、
好きなばっかりにちょっと書くのに緊張しているところがあるので、もう少し心の準備をしてからにしますね。
というわけでまずはもう一つの好きなこと、お洋服の話を書こうと思います。
私がお洋服を好きな理由は何かをかざりたてるのが好きだからというのが一番大きいからなんですが、
お洋服をコーディネートするときってグラフィックデザインの考え方と似ているから楽しいというのもかなり大きな理由なんですよね。
ではどこが似ているのかを形、配色、視線誘導の三つのセクションに分けて考えてみようと思います。
目次
世の中ぼんやり見たらだいたい○△□
お洋服って人間が着るものなので袖とかあって複雑かもしれないんですけど、もうざっくりぼんやり見てみてください。
あれ!なんか四角と三角に見えてきたぞ〜!!
トイレの男女のマークがだいたい丸と三角で表されているみたいなもので、世の中大体丸と三角と四角。
あとは丸三角四角でどんな形にしようかな〜って考えていく作業なのでいわば知育おもちゃもしくは積み木です。
細長い四角の上に三角形を乗せたり、大きめの丸を四角で支えたり、遊び方は無限大〜!どんな形もできるので楽しい〜!
形のイメージをつかってその時の気分の形を作ったりしたらもう最強です。彫刻家です。
カップル成立のキューピッドになる
洋服の色を選ぶときのセオリーとして色数おさえる、ポイントになるアイテム同士の色を揃えるっていうのがまずあるんですけど、
それは情報をコンパクトにしてより色の綺麗さを引き立たせるためで、何事もより伝わりやすくしようとすると自然とそうなってくるものですね。
これはそれぞれが引き立たせあう素敵な関係のカップルをつくる作業です。
なので無駄なおじゃま虫みたいな色を間に挟んじゃったらもうカップルの邪魔でしかないです。
めっちゃ相性のいい二人を引き合わせて恋のキューピッドになるか、むりやり二人用意してくっつけさせるおせっかい焼きおばちゃんになるか、腕のみせどころですよ。
で、私は姉と買い物に行くとよく「柄物だと色がいくつもあるから何色かわかんないので難しい」
と言われてたのですが、柄物に関してもぼんやり薄めで見てみてください、

一番メインの色が浮かび上がってくる〜!!
はい、これで何色なのかはもう迷いません。
しかも、柄物はアタックチャンスなんですよ。
さっき書いた相性のいいカップルがすでに柄の中で出来上がっているんです。
キューピッドがもう先にいたのであとはもう背中押しだけでいいんですよ。
何を言っているのか分からないかもしれませんが、
つまりは柄で使われている色どうしはもうすでに引き立たせ会う関係なので柄にある色を他のアイテムに使えばもうぜったいに外れないんですね。
カップルの背中押しと応援、女子的には最高に楽しい〜!
同じサイズのキャンバス内でいろんな印象を作り上げる
目の錯覚の話でよく見るこの矢印の図、ご存知でしょうか。
お洋服の組み合わせもこんなかんじで錯覚を利用しまくりです。
ロングコートで縦ラインが目立つ組み合わせをしてスラッと見えるようにしたり、
ウエストの位置を高めにして足が長く見えるようにしたり、
体型が気になるポイントの近くに目立つ何かを配置して視線をそらさせたり、
重たい色の位置を足元に持っていってふわっと軽い印象をつけたり…、
それぞれの形と色のバランス、比率を調節して、同じサイズのキャンバス内で違う印象を作っています。
女子高生のめちゃめちゃ短いスカートなんかは、長いものよりは足が出るから縦の線ができてスラッとみえるような気がしますもんね。
まあ私は実際にめっちゃ短いスカートにしていなかったので当事者の気持ちはわからないのですが…。
ただあれは足がとても寒そうなのでそこだけ気をつけていただきたいですね。
自分の体型は変わらなくても、組み合わせを変えることで印象とか雰囲気を変えられるのってすごくないですか?
グラフィックデザインの考え方っていろんなところに応用が効く!
以上ざっくりと、何言ってるかわからなかったかもしれないですが、3つのセクションに分けてお洋服を組み合わせるときの私なりのポイントを書いていきましたが、これ、グラフィックを作るときとほぼほぼ同じ考え方なんですね。
どんな複雑な形を作るときでも結局は丸と三角と四角の構成をどうするか、伝えたいイメージのために色の魅力をどこまで引き出してどんなイメージの比率にしていくのか、考える種類は違っても根本はほとんど変わりません。
今回はお洋服でしたが、考え方が同じものってほかにも山程あります。
世の中はだいたいデザインで構成されているのでまあ当たり前といえば当たり前なのですが。
今後の記事でも、このようにデザインと共通する考えものや、その視点から見たコンテンツなどを取り上げていこうと画策しております。
グラフィックデザインって本当に楽しいので、発信して、少しでも共有していただければな〜という気持ちです。
ではまた。