コワーキング

リモートワークの
セキュリティ対策について


リモートワークのセキュリティ対策について

第300回

以前、コワーキングスペースの魅力についてお伝えしましたが、コワーキングスペースとは異なり広い1室を個別に仕切ったワークスペースやカフェでもない休憩スペースなのにWi-Fiや電源がありワーキングしやすい場所など、様々な形態のスペースサービスがコロナ以降もますます世の中に増えてきました。

先日もロールカーテンで仕切れて電源も使える場所を借りて打ち合わせで利用しましたが、中にはロールカーテンも降ろさずにWi-Fiにつないで?テレワークしている人もたくさん見受けられました。

この手のスペースはセキュリティ対策がしっかりしていない可能性もあり(Wi-Fiが提供されている場合でも、暗号化されていないなど)機密情報の漏洩やマルウェアの侵入、他人に見られたりなど様々な危険にされされているのが心配です。


なので、少なくとも自己防衛的な対策をする必要性を感じたので少し上げてみました。

・ソフトウェアは常に最新のものにする
・ウイルス対策ソフトを入れる
・パスワードは複雑なものに変更して管理を徹底する
・閲覧前に信頼できるホームページか確認してアクセスする
・フィッシングやワンクリック詐欺に注意する
・席を離れるときは必ず画面をロックする
・作業中でも覗き見防止フィルターを使用する
・他の人に聞こえる場合はWEB会議は行わない
 など

特にこの手のスペースで重要だと思ったのは
・ファイル共有機能を解除する

ファイル共有機能はメリットもたくさんありますが、公共の場では情報漏洩や不正アクセスなどのセキュリティ上のリスクが高まります!


自宅で家族とファイル共有をしている方は、外で使用する際に必ずファイル共有機能を解除しておきましょう。

ちなみに最近はIoT機器(WEBカメラやルータなどのデバイス)が乗っ取られる被害が増えているようです。
対策としてはソフトウェアは常に最新のものにする、パスワードは複雑なものに変更するのが良さそうです。